子供の薄毛・抜け毛について
最近の子供たちの様子がおかしいです。
事件を見てもそうですし、この辺にいる子供たちを見ても異様に映ることは珍しくないです。
私のところにくる相談で、子供の薄毛・抜け毛の相談もございます。
そのことについて書かれている情報があまりにも少なすぎるので、ここで書きます。
やはり深部の要因は人間関係の希薄さです。
親子関係・兄弟関係・友人関係などすべての人間関係が希薄になり、ある局面に出会う
と、一人で闘い心の中で葛藤がはじまります。
自分のお子さんに抜け毛がはじまったとき・・・ それを救えるのは家族だけです。
このことをまず心に常に置いてください。
それからクスリで解決しようなどと、けっして思わないこと。 このことも大事です。
大学病院でメチャメチャにされ、最後は見放された子供もいます。
なにも治っていないのに、「もう来なくていい・・・」そんな台詞ありますか？
飲み薬、付け薬・・・すべて抜け毛を増長させます。
ひとつ、子供が抜けやすい家庭のパターンを言います。
“父親不在” ほとんどがこのパターンです。
悪く言えば、父親は無責任で家庭のことは無関心。
それに比べて母親は、同じように無関心か、または異常に過関心。 子供のすることすべてに
口を出し、自分の意見を優先させようとします。
すなわちこの家庭不和が根底にあるパターンが多いです。
子供は自分でもなにがしたくて、なにを欲しているのか分からないのです。
でも抜け毛は確実に欲求不満におちいっていることの現れです。
母親としての深い愛情、甘えられる温かい心、父親としての威厳、たくましさ、心の支えとなれ
る人格が必要であり、これが子供が求めている相応しい両親像なのです。
家にこもりパソコンやＴＶゲームは逆に交感神経を興奮させ、症状を悪化させます。
私どもでも、子供の円形脱毛などは家庭を見聞し、両親をカウンセリングして両親の心の病を
治すことからはじまるのです。
大半が私どもの言うことを否定いたします。 また理解した素振りは見せても納得しておらず
心の奥では拒否反応を起し、家庭に戻ればまた元の夫婦関係に戻るという、まことに厄介な
脱毛症のパターンです。
|
